


学生時代に1度だけ観ていた歌舞伎を昨日観ることができました。
自分から行こう!とは、
なかなか思えないものですから・・・
つまり、今回はお付き合いでもありタダで行かせていただきました。
歌舞伎といえば、休憩時間のお弁当が大事!!と言われ、
途中の三越でお弁当を買い、いそいそと歌舞伎座に向かい晴海通りを歩いていると・・・
向こうの方から、品のいいおば様方が逆流してくるのです。
どうやら、昼の部の公演が終わったところだったようで、
スゴイ人!人!
ああ~~こんなに歌舞伎を観に来る人っているんだな~~と
今まで感じたこともなかった感覚に、何だか新鮮な思いがしました。
歌舞伎座の中に入ると、お土産屋さんが沢山入っていて、
まるで地方の観光地に来た気分でした。
会場が4時、開演が4時半とハードな時間にもかかわらず
お土産を買い!
解説の流れる貸し出しイヤホンは必需品ということで、650円でお借りして・・
(これがまた、大正解!!解説があることで随分と楽しむことが出来ました。)
そして、幕が上がって、
やっぱり気になるのは、衣装でした。
豪華そして贅沢はもちろん、
ただ着ている人の体が入るだけでは、作れない立体感に
物凄い存在感を感じました。
それもそのはず、1着に使う反物を仕上げるだけで、
1~2ヶ月かかるというから、納得です。
そして、舞台に引き込まれると、何だか自分まで、その時代の人になってしまいそうな??
いやいや違う!!
と我に返ったりして^^
ちょっと現実離れした貴重な時間を過ごしたのでした♪